終わりがない?探索〜マウスピース(Sax)

今月末、サックス教室の演奏発表会がある。

ワタシは習い始めてからず〜っとアルトサックスを吹いてきたのだけど

今回、テナーサックスに挑戦する事にした。

11月、レッスンでテナーサックスを吹いたら

音が途切れたり裏返ったり息が足りなかったりと

アルトサックスとは全然違う吹奏感で

イメージ通り鳴らせなかった。

サックスは楽器本体に、マウスピースとリードとリガチャーという

口で咥える部品を繋げて音を出す訳だが、出ないと分かるや

「、、、マウスピースを変えてみたい、、、」

下手なヤツほど道具のせいにする典型である。

(だって12月末に向けて時間がないんだもの(テヘ))

 

11月の末、サックス教室がご縁で仲良くしていただいている

A.T.さんにお会いする機会があった。

ワタクシ、会ってほぼ真っ先に

「かくかくしかじかでテナーのマウスピースを貸してください」

そんなわがままなお願いを覚えていてくれて

マウスピースを貸してくださいました(最高やさしい)!

A.T.さんは、ヴィンテージサックスに詳しく

更に、先ほど書いたようなマウスピース等々に詳しい。

そしてそのどちらも豊富にお持ちなのだ(情報は教室の先生等々を通じて知っていた)。

そのような事で頼りにさせていただきました。

A.T.さんから「どんな人(演奏家)みたいな音を出したい?」と聞かれて

「ん〜誰かな?」となるワタシだ。

A.T.さんはそこをしっかり捉えて目標として音を出しているようだ。

だからA.T.さんは上手なのだ。見習わなければいけない。

 

マウスピース、リード、リガチャーは組み合わせが個性をつくると思う。

セッティングが決まるまでには

イメージが持てていないワタシは終わりがないような気がするけど

セッティングって決まるのかな?とも思う。

だって人のココロはうつろうものだから。

明るい音、暗い音、ハリのある音、柔らかい音

時間の流れと共に様々なセッティングを求めると思う。

サックスは変化を楽しめる楽器だな。

 

その後、お借りしたマウスピースを吹いてみたら

息がスーッと楽に入ってゆき、響きが無理な感じがなく

「低音とかもいい感じかも」と自画自賛w

A.T.さん感謝です。ありがとうございました。

 

このマウスピースと共に発表会の曲を仕上げてゆこうと思う。

今回の演奏発表会は2年ぶり開催だ。

楽しんでいこうゴーゴー!(ワタクシ二曲演奏しようとしてる…仕上がるかな)