雷が近い

東京で一人暮らしをするのに仙台を発つ前日だったろうか

「東京は雷が近いからな、こっちの比じゃないからな」

父が言ったのを今も覚えている。

実際、東京の雷鳴は身体の間近で鳴り響いた。

雷鳴に加えて稲光が派手だ。

仙台は「ピカピカ」で、東京は「ビカビカ」だ。

稲光はアパートの窓ガラス全体が真っ白になる事もあり正直に「恐怖」だった。

なぜ東京と仙台では雷の性質が違うのか?

地形が関係しているのかな?

疑問に感じても調べないタイプだなあ(無数の反省を繰り返している)。

昨日、都内では雷、豪雨、雹と激しい天候になったようだ。

ここ数年、激しい天候で各地で災害が起きている。

「(嵐よ)暴れ過ぎないで!日本が削れて無くなってしまう」

最近のワタシの独り言だ…

嵐が土地を削って日本のカタチができたのだと思い始めている。