あきらめないスズメ

一羽のスズメが食パンの耳をつついていた。

ノロノロと車を進めると(ワタシは駐車場所に入りたい)

クチバシにもカラダにも大き過ぎるのに

必死な姿勢で食パンの耳を咥え低空飛行で駐車場に入って行った。

ソロリと車を入れると驚いて飛び立つのが見えた(食パンは咥えたままだ)。

諦めるなんて出来ないのだ。

それ自然な事だ。

生きるのは一生懸命なのだ。